nationalpost.comによると、ケベック州の労働裁判所が在宅勤務中に怪我をしたエア・カナダ(AC)のコールセンター従業員について、労働災害と認定して補償を受ける資格を認める判決を下した。
従業員は、自宅で通常業務をしていたが、昼休みでパソコンを閉じ、階下のキッチンに向かう途中で階段でつまずいて怪我をしたとのこと。従業員が職場から出る時に怪我をしたのだから労災対象と主張したのに対し、AC側は食事に向かうなかでの転落であり仕事との関連性はないと訴えたが、判事は従業員側を支持した。
なお、記事では判断理由についても説明されている。