GLOBETRENDERによると、昨年末にエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが発表した世界の各都市における生活費についての調査で、世界で最も生活費が高かったのはイスラエルのテルアビブとなった。

調査は家賃や飲食、移動など200超の商品やサービスの価格を比べたもので、テルアビブは昨年は5位だったが、アルコールや移動などの費用が他都市よりも高い傾向が出た。

昨年1位だったパリは2位となり、3位以下はシンガポール、チューリッヒ、香港などが続いた。10位には大阪が入っている。

一方の生活費が安い都市ランキングでは、シリアのダマスカス、リビアのトリポリ、ウズベキスタンのタシケントなどが上位を占めた。

2021年、世界で最も物価の高い都市10選

1. テルアビブ
2. パリ
3. シンガポール
4. チューリッヒ
5. 香港
6. ニューヨーク
7. ジュネーブ
8. コペンハーゲン
9. ロサンゼルス
10. 大阪

2021年、世界で最も物価の安い都市10選

1. ダマスカス
2. トリポリ
3. タシケント
4. チュニス
5. アルマトイ
6. カラチ
7. アーメダバード
8. アルジェ
9. ブエノスアイレス
10. ルサカ