BBCによると、ニュージーランド政府は新たな国境開放計画を発表した。ニュージーランドは昨年11月には年明け1月からの開放計画を発表したが、オミクロン株の出現を受けて延期していた。
新たな計画では、ワクチン接種済みのニュージーランド国民について豪州在住であれば2月27日から、その他の国に在住している場合は2週間後の3月13日から入国を可能とし、10日間の自己隔離は求めるが、多くの国民の帰国を妨げてきた専用施設「MIQ」での隔離は不要となる。
続いて4月12日からは最大5000人の留学生を受け入れ。ビザ不要で入国を認めている国からの旅行者は7月までに、それ以外の国からは10月から受け入れを再開する計画という。なお、旅行者が入国可能となった際の隔離要件について言及はない。