HOTEL NEWS RESOURCEによると、Lodging Econometricsによる集計で中国における2021年末時点のホテル建設計画は3693軒70万567室となった。いずれも前年を9%上回り、過去最高を更新した。

建設中が2574軒46万6148室で、12%増と13%増。12ヶ月以内の着工予定は503軒9万5057室だったが、計画の初期段階にあるプロジェクトは616軒13万9362室で40%増と28%増と大きく伸長した。

都市別では成都が144軒2万9485室で最も多く、上海が127軒2万4279室で続き、そのほか広州が119軒2万4601室、杭州が98軒2万906室、西安が94軒1万6932室で続いた。

企業別ではヒルトン・ワールドワイドが661軒12万2650室、IHGが429軒8万8486室、マリオット・インターナショナルが397軒10万5893室、アコーが193軒3万5463室、錦江ホールディングスが190軒1万8789室などとなった。記事中ではさらにブランド別の開発状況も掲載されている。

なお、21年の新規開業は566軒9万6472室で、22年には936軒14万2913室、23年は932軒15万4510室が見込まれるという。