PhocusWireによると、マリオット・インターナショナルの昨年の実績で、全宿泊数に占める直販比率が2019年比で3.4ポイント増の76.3%となった。

OTAの比率もレジャー需要の回復が牽引し2.0ポイント増の14%となったが、GDSは6ポイント減となったという。

同社CFOは、直販の伸長は「音声からデジタルへ」移行が一因との考えで、アプリのダウンロード数などからも「ゲストがデジタルチャネルを利用することをより快適に感じている」と分析している。

なお、ボンヴォイの会員数は全世界で1.6億人に達し、全世界の宿泊数の52%が会員によるものとなっているという。

記事では第4四半期の決算概要も紹介されている。