USA TODAYによると、米国ではハワイを除く49州で屋内でのマスク着用の義務化を取りやめる計画が発表されている。
ハワイはワクチン接種率が全国平均より10ポイント高く、また死亡数も2番目に少ない州となっているところ。州知事はこれまでの厳格な対応が奏功したとして、マスク着用の義務撤廃については科学的に適切なタイミングを探っている段階と説明したという。
ただし、そのハワイでも行動制限は徐々に緩和されつつあるところで、Travel Off Pathによるとマウイ島は2月22日から飲食店やジムなどに入る際のワクチン接種証明または陰性の検査結果の提示を不要化。またオアフ島も3月6日から同様の緩和を予定する。
また、ハワイでは一時、隔離免除などの条件となる「ワクチン接種済み」の判定条件にブースター接種を加えることを検討していたが見送り。ブースター接種はマウイ島で一時義務化されたがすでに取りやめられている。