エミレーツ航空は8月11日、120機以上の保有機材について機内プロダクトを更新し、全クラスでのサービスを改善するために合計20億米ドル(約2660億円)超を投じる計画だと発表した。

プロダクトでは対象機材でシートを入れ替えるほか、内装もリニューアル。プレミアムエコノミークラスも導入する。

サービスでは、8月からファーストクラスで、9月からはビジネスとエコノミーでも新メニューを導入。ビーガンメニューも刷新する。

またファーストクラスでは、ドン・ペリニヨンのビンテージシャンパーニュとペルシャ産キャビアを好きなだけ楽しめるようにした。映画を楽しみながら映画館のようにポップコーンや枝豆などをオンデマンドで頼めるなど機内エンターテインメントのサービスも充実した。

このほか、客室乗務員のサービスも、スイスのエコール・オテリエール・ド・ローザンヌと提携したトレーニングプログラムで改善していく。