CNNは8月15日、韓国を訪れる女性旅行者の増加と韓流ドラマの人気の関係性について考察する記事を公開している。

2005年に韓国を訪れた女性の数は230万人で、これに対して男性は290万人だったが、2019年にはそれぞれ1000万人近くと670万人に逆転。記事ではこれについて、「愛の不時着」などの映像作品中の韓国人男性が自国の「男らしさ」全開の男性よりも魅力的と感じた欧米の女性たちが出会いを求めて現地を訪れるようになったことが一因と分析。

実際に韓国に到着した後で幻滅する例もあるものの市場は大きく、ソーシャルメディアや動画共有サイト上でも韓国人男性と外国人女性のカップルを中心とするコンテンツは爆発的に増え、例えばYouTube上では「#Gukjecouple（#国際カップル）」のハッシュタグは2500のチャンネルと3.4万件の投稿を内包するジャンルとなっているという。