BTN Europeによると、ドイツの出張者では現在コロナ前よりも滞在期間が長くなりビジネスクラスの購入も増えている。

法人向け決済サービスを提供するエアプラス・インターナショナルのとりまとめによるもので、上半期の請求書発行数は2019年比90%まで回復。そのなかで出張日数は2019年は平均5.0日だったが今年は6.3日となっている。特に海外出張では11.6日が14.5日と増加しており、これに対して日帰りの割合は17%から7%へと減少した。

また、ビジネスクラスについては購入する企業の割合が9%から13%に増え、特に国内線で好調。全体の12%がビジネスクラスを利用しており、2019年の5%を上回った。

このほか記事では、予約から出発までのリードタイムの正常化や中国やロシアに代わる上位の渡航先などについても紹介されている。