HOTEL MANAGEMENTによると、ホテル各社がコロナ禍を経てロイヤルティプログラムを見直しさらに力を入れている。
ロイヤルティプログラムの重要性はもともと認識されているところで、コーネル大学の調査では客室の収益を57%増加する効果を持つとの結果も示されているが、コロナ禍で宿泊客の要望やニーズが変化し、それに合わせてブランドへの「ロイヤルティ」も変化。例えばターゲットがビジネス需要からレジャー需要へと変化したり、テクノロジー活用への要望が高まったりしている。
これに対して記事ではIHGとヒルトンなどの事例が紹介されており、例えば特典の充実やアプリの機能向上を実施。また、Adrift Hospitalityでは、ポイントに縛られない新しいロイヤルティプログラムを武器としているという。
また、Breaking Travel Newsによるとラディソンホテルグループは新たに「ラディソンリワーズ」のプログラムを発表。従来の2倍のスピードで最高ステータスに到達できるといい、「業界で最もパーソナライズされたプログラム」を目指しているとのこと。
取り組みやプログラムの詳細はそれぞれの記事で紹介されている。