Travel Weeklyによると、デイリー・ミラー紙はこのほど理想の仕事としてトラベルコンサルタントが1位となった調査の結果を報じた。

元の記事自体を確認することはできないものの、「41%は仕事でハムスターの回し車の中に閉じ込められているように感じている」「2人に1人は転職を希望している」といった言及があることから調査は既卒者を対象にしたものと見られる。

トラベルコンサルタントは17%の得票率で、2位以下は犬の散歩代行、作家、俳優、インフルエンザ、パーティープランナー、キッチンカー経営者、TVリポーター、アプリ開発者、ビデオゲームデザイナーなどとなったという。

この一報を受けて旅行業界関係者は喜びの声を上げており、「トラベルコンサルタントが夢の仕事No1?この数年はそうではなかったが、古き良き時代が戻ってきて心から嬉しい。最高の選択だった」「旅行の仕事を始めたとき、億万長者にはなれないけれども億万長者と同じ経験ができると言われたが、実際にこの素晴らしい業界を通して世界中を旅し最高のホテルに泊まり最高のレストランで食事をしてきた」などとコメントが投稿されているという。

なお、英国などではコロナ禍を経てこれまで旅行会社を利用してこなかった層の獲得が進んでいるとの報告も出ている。