Time Outは1月11日、2023年は主要観光地ではなく聞いたことのないような場所を旅するべきと訴える記事を公開した

オーバーツーリズムも問題視されているなかで、より混雑の少ない場所をより手頃な旅行費用で楽しむことができるとの主張で、一例として音楽フェスの愛好家にはクロアチアを避けてアルバニアを訪れることを提案。アルバニアではビールの値段がクロアチアよりも77%も安いことを紹介している。

また、人気のアマルフィ海岸ではなくローマからすぐのポンティーネ海岸を推奨。街歩き好きにはアムステルダムの代わりにサラエボを提案している。

そして、主要都市から近郊へ足を伸ばす案も紹介しており、このなかでは東京だけでなく埼玉県で数日を過ごすことを勧めた。外国人旅行者専用の川越ディスカウントパスを利用することで、東京から離れすぎずに日本の地方の魅力を感じられるとした。

このほかバルセロナからジローナ、マラケシュからオウリカ渓谷なども提案し、さらにグアダラハラやドレスデン、マルセイユの魅力も紹介している。