AIRLINE WEEKLYによると、エールフランス航空は今後の成長戦略において鉄道との連携強化を重視している。

シャルル・ド・ゴール空港に高速鉄道が乗り入れるなど強みもあるものの、「列車+飛行機」のチケットの利用数は年間で約16万人。ルフトハンザとドイツ鉄道の約57.5万人を大きく下回っている。

テコ入れに向けては乗り継ぎの利便性改善に取り組んでいるところで、昨夏には公式アプリで鉄道とフライトの両方にチェックインして乗車券をピックアップせずに利用できるようにしたほか、「列車+飛行機」の対象路線もコロナ禍中に33路線へと増加し、今後も拡充を目指している。手荷物の受託手続きも簡素化したい考えという。

記事ではCEOの目指す未来やその背景などが説明されている。