Travel Off Pathは6月26日、カンクンとカボサンルーカスで旅行者が被害に遭いやすい犯罪を紹介する記事を公開した。メキシコ以外でも発生する可能性はあるので是非注意しておきたい。

ひとつはホテルに関してで、計画自体はあるもののまだ建設中だったり未着工だったりする施設について予約を受け付け、旅行者が到着すると泊まる場所がないことに気付くというもの。開業計画のニュースなどを目にしていることで信じてしまい、十分に情報を収集しないで引っかかってしまうという。

同様の詐欺は民泊でも頻発しているようなので特に注意が必要だ。

また、カンクンではATMでのスキミング被害が増加中。記事では、なるべく銀行内のATMを使うこと、暗くなってからはできる限り使わないようにすることも一般論として進めている。

このほか、飲み屋で親しくなって2軒目に着いていったらぼったくり店だったというトラブルや、旅行者を装って財布やパスポートを盗まれたと訴える寸借詐欺、タクシーで100ペソ(約840円)と言われて乗ったら100ドルを請求されるケースも紹介されている。