View from the Wingによると、トルコからバルセロナへ向かっていたターキッシュエアラインズ機が貨物室に積まれていたドリアンが原因でイスタンブール空港に戻って緊急着陸することとなった。

ブルガリアの上空に入っていたが、貨物室のセンサーがアラートを出して客室乗務員が異臭を確認したことでパイロットが緊急着陸を決めたとのこと。

ドリアンを理由とするフライトのトラブルは実はそこまで珍しくなく、2019年にはエア・カナダ機が緊急着陸したほか、2018年にもインドネシアのスリウィジャヤ航空が4500ポンドのドリアンを運ぼうとしたところ乗客が出発を拒否したこともあったという。