TTG Miceによると、グローバル・ビジネストラベル・アソシエーション(GBTA)はこのほどアジア太平洋地域の業務渡航市場が2023年に5670億ドルに達して2019年比8%減まで回復し、2027年には8000億ドルへと拡大するとの予測を示した。

特に中国発着の出張の再開と中国国内の需要が大幅増を支えるとの予測で、同時に日本、韓国、豪州、さらにシンガポールや香港、マレーシアなども順調に回復、増加するとしている。

2022年は4020億ドルで全世界の39%を占めたとのこと。コロナ禍の2021年に記録した50%からは減少した。