GLOBETRENDERによると、ヒルトンは英国で展開する30軒超のホテルで、飲食メニューのうち材料の生産から調理工程までで発生する二酸化炭素の多いメニューについて注意喚起している。
合計の二酸化炭素排出量が1.6kgを超えるものを高炭素メニューと位置付け、ゲストに気候変動に悪影響を及ぼす可能性を提示するもの。すでに昨年から開始しており、最初の数ヶ月のフィードバックは概ね良好で、低炭素メニューの選択が増えるといった効果も確認。
現在は、既存の人気メニューの構成を見直すなどして低炭素バージョンを作成する取り組みなども進めているという。