USA TODAYによると、ハワイアン航空はこのほどハワイでの「レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)」を訴える動画を公開した。

ハワイでは往来制限の緩和とともに米本土を中心に観光客が急増しており、コロナ前からのオーバーツーリズムの問題が再燃しているところ。

こうした中でハワイアン航空の動画は、「トラベル・ポノ(思いやりとともに旅をする)」をテーマに、野生動物や自然などに対して避けるべき振る舞いや、「KAPU(立入禁止)」のサインがある場所に立ち入らないなど地域の暮らしと観光が共存するための注意点を紹介している。

動画は来週以降、ハワイ行きの全便で放映していく。

なお、ハワイ州観光局も「トラベル・ポノ」をテーマに一連の動画を制作している。