Travel Pulseによると、米国の旅行、宿泊、航空系の業界団体と商工会議所が連邦政府に対し旅行に関する制限の更なる緩和を要求した。

CDCが全米の約7割でマスク着用が不要となる緩和をした一方、機内での着用義務が継続されたなかで書面で要望したもので、旅行に関する制限をエンデミックに即したものに置き換え、それによって旅行を完全かつ安全に再開して米国経済の回復を加速できるよう訴えた。

具体的には、ワクチン接種済みの到着旅客について出発前の検査を不要とし、また公共交通機関におけるマスク着用義務も3月18日までに廃止するか、90日以内に廃止するための明確なロードマップを提示すること、他国と協力して旅行や入国の条件を正常化することなどを求めている。