JDパワーは7月13日、2022年版の北米ホテル顧客満足度調査の結果を発表した。
全体としては1000点満点で8点の減少となり、特に宿泊費用の上昇が響いたほか客室に対する満足度も低下。値上がりに見合ったサービスやアメニティが得られていないという不満が見て取れる。
クラス別の満足度ランキングに目を向けると、ラグジュアリークラスではザ・リッツ・カールトンが885点で2年連続の1位。アッパーアップスケールではハードロックホテルズが883点、アップスケールではヒルトン・ガーデン・インが868点で1位となった。
またアッパーミッドスケールは877点のドゥルーリーホテルが圧巻の17年連続1位。ミッドスケールはウィンゲート・バイ・ウィンダムの849点、エコノミーではウッドスプリング・スイートの798点となった。
発表ページ上では各クラスの他ブランドの点数なども確認可能。