PinkNewsによると、カリブ海のアンティグア・バーブーダで高等裁判所が植民地時代から続く反LGBTQ+法を違憲とする判決を下した。

同性間の性行為を犯罪とするもので、有罪となった場合は最長15年の禁固刑に直面する可能性があったが、高裁は自由や法の保護、個人のプライバシーの保護、性的指向を含む性別による差別からの保護を定めた憲法上の権利に反するものと判断した。

旅行観光産業でもLGBTQ+ツーリズムは拡大しているところ。カリブ海の12ヶ国では大半が同性間の親密な関係を犯罪としてきているが、ヴァージンアトランティック航空の調査ではそれによって観光などからの収入を最大42億ドル失っているという。