Euronewsによると、イタリアで民泊などの短期賃貸を制限する法律が提案されている。
人気観光地で住宅用の物件が民泊などで運用されることで地元住民が手頃な価格で住居を得られなくなる問題は世界各地で発生し、世界中で禁止や制限が進んでいるところ。イタリアでは、最低宿泊数を2泊とし物件の登録制度を設けることが盛り込まれているとのこと。
ホテルの業界団体は、ローマだけでホテル1万軒に相当する2.5万室が登録されているとし、ホテルを開業するには様々な条件を満たす必要があるが民泊は対象外であるとして更に強い制限を課すように求めているという。