TRAVOLUTIONによると、スペイン発のOTAであるeDreams Odigeoはサブスクリプションサービス「Prime」の会員が420万人に達したことを公表した。また同サービスの10ヶ国目の対象国としてカナダを追加した。
Primeは2017年に開始し、2020年初旬の段階では「2023年に200万人」の目標を掲げていたが、実際には2022年の第1四半期だけで50万人近く増えて290万人に達し、さらに8月には350万人に到達するなど好調に推移。420万人の達成は今年2月で、前年比では80%以上の増加という。
eDreamsのPrime会員は年間54.99ユーロを支払うことで、航空会社約700社の航空券やホテル210万軒での宿泊などを特別料金で利用可能。友人9人まで割引を利用できるようにする64.99ユーロのPrime Plus資格も用意されている。
プログラムは会員情報をもとにAIがパーソナライズしたレコメンデーションでコンバージョンを最大化することも特徴といい、記事ではこのほかCEOによる戦略説明なども紹介されている。