欧米の航空運賃が高騰したまま今後も下落する可能性が低いとする見方が出ていることを先日紹介したが、その後も同様の趣旨の記事が相次いで公開されている。

TTGによると、英国のTuiでは、夏の旅行代金が2019年比で26%の値上がり。それでも64%が予約済みで、グループ全体の予約数も2019年比で96%にまで達している状況。

需要の好調さはBTN Europeも伝えており、4月に運航された航空便数は2019年比90%まで回復。特にトルコとノルウェー、ポルトガルではコロナ前の水準を上回っているという。

一方、米Travel Weeklyによると、Hopperが米国市場における航空運賃の高止まりを指摘。欧州行きの格安運賃の平均は1032ドルで2019年比24%増、前年比では35%増となっているほか、アジア行きに至っては2019年比61%の増加。ただし国内線は前年と同水準か下回る見通しとなっているとしている。

米欧間の大西洋路線については、今夏の需要が好調だった昨年を55%上回る可能性も指摘されている。