ForwardKeysは6月19日、GoogleやKayak、Kiwi.com、Skyscannerなどにおける航空券検索データをもとに7月1日から8月31日までの旅行先として人気の高い都市のランキングを発表した。
1位はバンコクで、前年の4位から上昇。1位だったパリは2位となり、3位は前年から変わらずロンドンとなった。バンコクを100とした時のパリの検索ボリュームは73となっており、バンコクの圧倒的な人気がうかがえる。4位から10位まではデンパサール、バルセロナ、ニューヨーク、リスボン、イスタンブール、マドリード、アテネの順だった。
日本からは東京が13位止まりではあるものの前年比では順位を53も上げており、上位30位のなかで最も上昇の大きな都市となっている。上昇幅のみのランキングで見ると、1位は台北で161位の上昇。2位が香港、3位がソウル、4位が東京となっており、開国の遅れたアジアへの注目が高まっていることが見て取れる。
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