The Sydney Morning Heraldは7月19日に、「トラベルライターが秘密にしておきたい日本の秘密」と題する記事を公開した。
その秘密とは食べログで、「日本語や日本文化を理解しないと見つけるのが難しい最高の飲食店」を簡単に探せるものであり「ググって一番上のリンクを開けばすべての問題が解決する」とべた褒め。
TripadvisorやGoogleの口コミのようだが似て非なるもので、本当に便利で信頼できる頼もしい存在とも評価し、食にうるさい日本人が厳しく評価している、TripadvisorやGoogleのように「自分が行きたい日に空いていなかったから星1つ」など馬鹿げた評価がない、などと理由も列挙。
このほかにも「食べログで3.5以上の評価ならとんでもなくいいレストランだが、Googleで4.5以上のレストランは外国人に人気ということが分かるだけ」などと根拠のよく分からないことも書いており、もはや心酔という言葉がふさわしいほどの絶賛となっている。
ちなみにコメント欄では感謝の声が多い一方、「自分が前回の旅行の時に2回も行った素晴らしい居酒屋は3点の口コミが1つあるだけで、残りの3分の1は4以上なのに全体では3.05点しかない。食べログで見ていたら行かなかっただろうから使ってなくて良かった」と評価の仕組みに疑問を持つコメントや、日本の飲食店の多くが外国人を嫌がるといった指摘も見られる。