liveandletsfly.comによると、米国の航空会社が6月までの上半期に投じたロビー活動の費用は1740万ドルとなり前年から25%以上増加した。

最多はユナイテッド航空で、第1四半期に98万ドル、さらに第2四半期には360万ドルを費やした。この総額は業界団体のエアラインズ・フォー・アメリカ(A4A)も上回っているとのこと。抱えるロビイストの数も昨年の28人から31人へと増加したという。

ユナイテッド航空では、米連邦航空局(FAA)の改革やSAF(持続可能な航空燃料)の助成金、電動飛行機の助成金、JFK空港でのスロット獲得などの分野が関心事という。