Business Travellerによると、英国のコンサル企業が英国でVAT(付加価値税)還付制度が廃止されたことの影響を調査した。

英国では、免税ショッピングが可能になるVAT還付制度をブレクジットを受けて2021年に廃止。今回の調査では、年間で200万人の旅行者が訪英を思いとどまり、結果としてGDPで107億ポンド(約1.97兆円)の損失に繋がっているとした。

英政府は2022年にVAT還付制度の復活が検討されていたがコストを理由として取りやめ。しかし調査ではむしろ増収の恩恵を受けると強調されている。