コロナ禍は航空会社立ち上げの追い風に、機材も乗務員も手に入りやすく
コロナ禍が世界の旅行観光業界に甚大な被害を与えている中でも、複数の航空会社が運航を開始、またはその準備をしている。
例えば英国のflypopやアイスランドのPLAYなどで、彼らにとってはむしろ「信じられないほど良い条件で飛行機が入手できる」「経験豊富な乗務員がたくさん職を求めている」といった点が追い風になっているとのこと。
航空機リース会社からも、空を飛んでいる間だけ料金を請求する「power-by-the-hour」の契約が提供され、リスクの縮小に繋がる。
コロナ後も継続して競争力を保つのはまた別の課題だが、それでも負債に苦しむ既存航空会社よりも優位だとする声も。