Routes Onlineによると、OAGのデータで9月26日までの1週間における世界の航空座席数は2019年比30.9%減の7880万9380席となった。

今年に入って2月には4815.8万席まで下がる週もあったが以降は回復し、7月末から8月にかけては8000万席を超える週が3週間続いたものの、中国の感染拡大で7596.5万席に急減。そこから持ち直してきたものの4週間連続で7900万席前後が続いている状況だ。

路線別では、北米がわずかに前週お上回っているものの、アジア太平洋と押収は微減。

座席の増加が大きかった国は、ベトナムが前週比12.7万席増(63.5%増)と戻したほか、日本が7.4万席増(3.6%増)、韓国が6.2万席増(6.3%増)などで続いた。逆に最も数を減らしたのは中国で60.5万席減(3.9%減)。これにロシアやイタリア、スペイン、タイが続いた。