liveandletsfly.comによると、欧州各国で新型コロナウィルスへの感染が再拡大しつつあり、旅行への影響が懸念されている。
ドイツでは10月28日の新規感染者数が4月以来の最高値となり、英国も感染者は減少傾向だが入院数は2月以来の高水準となったほか、オランダも感染急増を受けてソーシャルディスタンスや飲食店の営業制限などを検討しているところ。
こうした中でモロッコはこれら3ヶ国からの直行便の運航を禁止。ロイヤル・エア・モロッコもTwitterで運休を伝えている。
傾向として、Politicoの調査ではスペイン、ポルトガル、マルタなどワクチン接種率が80%を超えていて温暖な気候の国では新規感染者数が最も少ない一方、ドイツなど3ヶ国やオーストリアなど接種率が60%から70%にとどまり、接種率の低い国では入院や死亡が増加している。