HOTEL NEWS RESOURCEによると、CBRE Hotels Researchは米国のホテル産業の業況について最新の見通しを発表し、これまでの想定よりも速いペースで回復が進むとの見方を示した。
RevPARは、インフレもあって名目上では今年第3四半期に2019年水準に到達すると予測。前回発表の見通しでは来年第3四半期を予想していたが、すでに昨年12月には一度2019年を超えていた。
通年で見ると、RevPARが2019年の86.39ドルを超えるのは2023年で、ADRが2019年の129.64ドルを超えるのは2022年とした。一方、稼働率が2023年までに2019年の66.6%に戻ることはないという。