ARCのデータで、米国のレジャー系旅行会社が4月24日までの1週間で発券した航空券の数が2019年比3.0%増となった。州あたりの発券が2019年を上回るのは2020年2月上旬以来。
業務渡航手配のTMCによる発券は依然として29.5%減に留まっており、OTAも19.0%減でレジャー系旅行会社の回復が顕著となっている。
なお、Travel Weeklyによると、夏の旅行シーズンを通してレジャー系旅行会社のシェアは14.4%となって2019年の11.7%から拡大したのに対し、OTAは44.7%から36.7%に、TMCは19ポイントも減らして4.1%となった。
このほか、レジャーとも業務渡航とも分類していない小規模旅行会社のシェアも26.7%から44.7%へと大幅に拡大したという。