PhocusWireによると、Trip.comグループの第1四半期の業績で、グローバルでの航空券予約が前年比270%以上の増加を記録した。

Trip.com、Skyscanner、Ctripなどのプラットフォームの合計で、欧州とアジア太平洋の市場が牽引したという。

グループ全体の収益は中国市場の停滞もあって前年比で横ばい、前期比は12%減だったが、例えば中国の国内ホテル予約は前年から20%伸びるなど好調な分野もあった。

純損失は1.55億ドルで、前年の18億ドルから縮小。調整後EBITDAも1600万ドルの黒字で、前年の2.16億ドルの赤字から大きく改善している。