Travel Weeklyによると、英国の旅行業コンソーシアムであるアドバンテージトラベルパートナーシップは現在展開中のキャンペーンで価格訴求を止め代理店を通して顧客が得る価値に焦点を当てている。

「バリュー・ギャランティー」として卓越したサービスと金額に見合った価値、経済的な安心感、低額のデポジット、柔軟な決済手段を約束するもの。物価の上昇で消費の先行きが不透明になるなかで、従来型の価格主導のキャンペーンを離れ、予算に関係なく顧客に適した休暇を見出して安心感とともに提供することを強調することにした。

この決断についてマーケティング部長は、「今年はこれまで以上に“空気を読む”ことが重要」と語っているという。記事ではこのほか代理店の販売促進に向けた具体的な取り組みの事例なども紹介されている。