Meetings & Conventions Asiaによると、インセンティブ旅行の国際団体である「Society for Incentive Travel Excellence」が35歳以下の青年部会のウェビナーを開催してインセンティブにおけるZ世代の特徴を解説した。

1つ目の特徴は、カクテルレセプションやディナーを毎晩繰り返すだけでは参加者の満足を得られないこと。より体験が求められているといい、例えば料理教室や没入型の芸術体験などが新たな要素になるという。また、ホテルの契約時などでサステナビリティの視点が入ったり、TikTokなどの登場で情報の受け取り方に変化が生じたりしていることも列挙。

一方、インセンティブ旅行の界隈で働く側としては「毎日9時5時」ではない自由度の高い働き方ができる可能性が魅力となるとしているほか、新たな働き手の確保ではメンターの充実が重要としている。