CAPAはこのほどシンガポールで開催したイベントで航空会社や空港の持続可能性について評価する賞の今年の受賞企業を発表し、航空会社では欧州のWizz Airが選ばれた。

Wizz Airは旅客キロあたりのCO2排出量が欧州で最も低いほか2030年までに排出量を25%削減する目標を掲げているといい、機材の更新も続けて平均機齢は4.6年。A321neoの発注数は370機を超えているという。

このほか、地域別でも優れた航空会社を表彰しており、欧州・中東・アフリカ地区のWizz以外ではアジアがセブパシフィック航空、北米はデルタ航空、ラテンアメリカはボラリスが選ばれた。イノベーションを評価する部門ではエティハドとターキッシュが受賞している。