シンガポールでは、9月からワクチン接種とPCR検査での陰性を条件にドイツとブルネイについて帰国時の隔離を不要としたが、TG Miceによるとこれに伴ってインセンティブ旅行の問い合わせも回復している。

クオニイツムラーレでは、例えばシンガポールの保険大手上位10社のうち3社がドイツへの旅行を検討し始めており、渡航のタイミングは今年第4四半期か来年第1四半期とのこと。

これまでシンガポールでは、ドイツがプレミアムなインセンティブ旅行のデスティネーションとして選択肢に上がることはほとんどなかったが、隔離免除が追い風になっている状況。

また、別の会社でも来年4月以降の問い合わせが入ってきており、こちらはドイツだけでなく、近場の日本や韓国、台湾、そしてロシアやアイスランド、ニュージーランド、オーストラリアなども候補に入っているという。

傾向としては、突然の制限変更に備えて複数国にまたがる旅程より1ヶ国に集中する方が人気で、主要都市を離れるこれまでにない旅行が実現できる可能性が高まっているところ。また、コロナ対策としてグループを小分けにして出発したり、自由行動を少なくしたりといった変化も予想されるという。