CNBCは、旅行関連の新たなトレンドとして「Hush Trips」を紹介している

hushは「静かにさせる」「黙る」などの意味を持ち、Hush Holidaysは企業がオフィスでの勤務を再開しリモートワークを制限しはじめているなかで、従業員が上司や会社に黙ってワーケーションに出ることを指している。

全世界を対象に実施されたある調査では、完全にオフィス勤務となった層が35%、完全在宅勤務が17%となり、これに対して両者のハイブリッドは49%と主流。しかし、別の調査では企業の33%がハイブリッド型の見直しを検討し、また35%は従業員の出社を望んでいるとの結果が出ているとのこと。

こうしたなかで、RVshareの調査では回答者の56%が年内にHush Holidayを取る可能性が非常に高いと回答。X世代とミレニアル世代の36%はすでに年内の計画を立てているという。

なお、ワーケーションを巡っては、ホテルなどが長期滞在用の特別料金などを用意したりネット環境など仕事をしやすい設備を提供したりすることもトレンドとなっている。