Skiftによると、ハワイアン航空がビジネスクラスに力を入れている。

来年末から受領を予定するB787-9に34席のフラットベッド式のビジネスクラスシートを搭載する計画で、これは現在同社が長距離線に投じているA330における席数の約2倍。またシートも、詳細は未公表だが経営陣は顧客の期待を超えるクオリティに自信を示しているとのこと。

コロナ禍でレジャーでもより広く快適な座席を希望する旅行者が増えているとの分析もあるなかで、例えば日本路線における全日空や日本航空などと競合するためにより競争力の高いプロダクトの導入が必要と考えたという。

なお、最近ではフィジーエアウェイズやエア・タヒチ・ヌイなどレジャーデスティネーションの航空会社もフラットシートを積極的に導入している。