英Travel Weeklyによると、航空機リース企業Avolonは中国の航空市場が回復に転じることで世界の航空需要が夏までに2019年水準まで回復する可能性があると予測している。
現在、全世界における航空座席の新規増加分のうち半分はアジアで発生しているといい、中国の復活により更なる拡大が期待できるとのこと。
国際航空運送協会(IATA)は年末までに2019年比85%程度、国際空港評議会(ACI)ヨーロッパは91%と予想しているが、AvolonのCEOは早ければ6月にも完全回復する可能性があるとしているという。